古民家再生を通じて街の活性化や環境保護を応援します!

ご挨拶

ご挨拶

私と古民家の出会いは、30年ほど前、義父の住まいでした。
江戸末期に建てられた、築200年の立派なものです。まだ建築の仕事を始めたばかりの私の目にも、それは素晴らしく魅力的なものに映りました。

江戸時代、私の住む茨城県南地域は常陸の国と呼びました。水戸に徳川家の藩が置かれ、水陸交通の要所として栄えて来たところです。現在残っている古民家はこの時代のものも少なくなく、国指定重要文化財も多く見ることができます。

私はこれまで、数十棟の古民家を再生してまいりました。
平屋でありながら屋根は高く、柱は一つとして同じものはありません。職人が一本づつ削って仕上げたものだからです。小屋組には屋根を支えるため、まるで龍がうねっている様な丸太梁を組み合わせています。それらは、囲炉裏からの煙むりにより燻され、木の腐食や害虫を寄せ付けない効果も兼ね備えています。鍛冶屋で打った釘は大工の口に銜えられ、一度打った釘は錆びて膨張し二度と抜けなくなります。
工具も金具も今のように無かった時代、知恵と工夫で創る家には末永くとの思いを感じずにはいられません。

いつか義父の家を手掛ける日も来るでしょう。お客様の思いを形にしていくお仕事をさせていただく中、この地域の財産である古民家を未来に向け活かしていくことが、次なる私たちの使命であり、日本の誇りになることを願っております。

一般社団法人茨城県南古民家再生協会 代表理事 久保田 好正

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